家族みんなが安心して暮らせる家を建てるために、
責任を持ってしっかり調査いたします!

良い家を建てても、簡単に崩れてしまうような地盤では安心して住むことができません。良い家を建てる前に、しっかりと土地を見極めましょう!その土地、費用、調査にかける期間などによって最適な調査方法をご提案します。また、地盤調査の結果によっては地盤改良工事が必要となることもあります。
お客様にご納得いただけるようしっかりとご説明、ご提案させていただきます。

地盤調査・地盤改良工事のながれ

地盤調査・地盤改良の流れ

地盤調査について

土地に建物を建設する場合、その土台となる土地が安定していなければ、安心して暮らせる強固な建物は建てられません。
建物を建てようとする土地が安定していない場合には、地盤を改良することで、安定させることが可能です。
この地盤改良を実施する上で、大切となるのが「地盤調査」です。 地盤がどれだけの重みを支える力があるのかを調べます。

地耐力が足りない地盤は建物の重みを支えられず、地盤が沈み建物が傾いてしまうことがあり、 これを「不同沈下」といいます。
不同沈下を起こしてしまった建物を修正する工事には数百万もの費用がかかる上、建物や土地の価値も下がってしまいます。
不同沈下を起こさないために、また、安心して暮らすために、しっかりとした地盤調査が必要なのです。

  • 新築
    ステキな家ができた!
  • 不同沈下
    あれ!?傾いてきた…!?
調査方法

地盤調査の方法は数種類あります。
その土地、費用、調査にかける期間などによって最適な調査方法をご提案させていただきます。

  • 表面波探査法

    「表面波探査法」は、電気的に地震波を発生し地面を揺らして、その「ゆれ」の伝わる早さにより、地盤の硬軟を判断します。
    周波数を可変しながら、10mの深さまで測定します。
    地層の境界線を判断し、障害物に影響されることなく、各層ごとに地耐力がどれくらいあるのか正確に調査把握します。

    • 表面波探査法
  • 表面波探査法の様子
  • 表面波探査法の様子
  • 表面波探査法の様子
  • スウェーデン式サウンディング(SS)試験

    「スウェーデン式サウンディング試験」は先端がスクリュー状になったロッドを回転させながら、25cmごとに地面に貫通させてゆきます。
    この回転数により、地盤の硬軟を判断する方法です。 しかしながら、土の性質に影響されやすく、正確な地耐力の把握が困難です。それにより実際の地耐力と異なる数値の結果が出ることが少なくありません。 その結果、事故の可能性や、地盤対策工事が必要となる割合が高くなってしまうのです。

    • スウェーデン式サウンディング(SS)試験
  • スウェーデン式サウンディング(SS)試験の様子
  • スウェーデン式サウンディング(SS)試験の様子
  • スウェーデン式サウンディング(SS)試験の様子
  • ラムサウンディング試験

    ラムサウンディング試験は、63.5kgのハンマーを落下高さ50cmから自由落下させ、貫入ロッドに取り付けた先端コーン(外径45mm、先端角90°)を打ち込み、20cm貫入に要する打撃回数を求める試験です。
    連続的にN値と見合う地盤定数が得られるのは魅力ですが、土質試料の採取はできません。貫入能力はN値に換算して、30~50回程度の層でも貫入可能です。

    • ラムサウンディング試験
  • ボーリング調査

    ボーリング調査は、1mごとに地盤の硬さを測定する標準貫入試験を行なう調査です。
    通常は、土のサンプリングと同時に行なわれます。標準貫入試験によって得られるデータをN値と呼び、地盤の安定性を推定する目安とすることができます。方法を簡単に説明すると、63.5kgのハンマー(おもり)を75cmの高さから自由落下させて、サンプラーを 土中に30cm貫入させるのに要する打撃回数を測定する試験で、この時の打撃回数がN値です。
    標準貫入試験が必要になるのは、3階建てや鉄骨造などの物件の確認申請に「構造計算書」を添付しなければならないときです。

    • ボーリング調査

地盤改良工事について

地盤調査によって地盤改良工事の必要性があると判断された場合、建物を安全に支えるために地盤強化の工事を行います。
これを「地盤改良工事」といいます。調査データを総合的に解析し、建物と地盤にとって適切な基礎仕様計画をご提案いたします。

改良工事方法
  • 表層改良工事

    表層改良工事とは、固化材(石灰系・セメント系)と原地盤を混合攪拌し、化学反応および転圧や 締固めにより地盤を改良する工法です。
    改良厚全体を一度に改良するのではなく、何層かに分けて層毎に攪拌・転圧を加えながら改良を行います。
    この工法は、地盤面より2m以深が良質な地盤で、2m以浅の改良が必要な場合に適用できます。

  • 表層改良工事の様子
  • 表層改良工事の様子
  • 表層改良工事の様子
  • 柱状改良工事

    柱状改良工事とは、セメント系固化材に水を加えスラリー状にしたセメントミルクを、特殊攪拌翼の先端部から地盤に注入しながら混合攪拌し、柱状の強固な改良体(円柱)を作る工法です。改良深度についても、N値5程度の中間硬質層で支持させることが可能です。

  • 柱状改良工事
  • 柱状改良工事
  • 柱状改良工事
鋼管杭工事

鋼管杭工事とは、基礎底盤の下から固い支持層まで杭をいれることにより、建物荷重を杭によって支持する形式の基礎をいいます。 工法には、施工・建材メーカー等でさまざまな枕形状の工夫がなされており、小規模建築物用の大臣認定を受けた回転貫入鋼管杭工法でも10以上の工法があります。

  • 鋼管杭工事
  • 鋼管杭工事
  • 鋼管杭工事